旅行先で地震にあったらどうする?事前に準備しておくこと

最近、地震がとても多いです。数日前には、青森で震度5弱の地震がありました。その前は関東で地震が連発しています。東北大震災の余震という話もあれば、首都直下型地震の前触れとも言われています。そこで、今回は旅行先で震災に遭ったときの為に、準備しておくことについてご紹介したいと思います。

私が旅行の前に準備したこと

携帯のモバイルバッテリーの準備

今やスマホは、旅行の際になくてはならないものです。旅先で家族と別行動をとった時に、スマホのバッテリーが切れそうになり、とても焦った記憶があります。平時でもスマホが使えなくなると困りますが、震災に遭った時は尚更です。震災の混乱で、家族とはぐれてしまうかもしれません。その際に連絡の手段がなければ途方にくれてしまうでしょう。

また震災にあった場合には、まず正確な情報を得ることが大事になります。肝心な時にスマホが充電切れで使えないことがないように、必ず準備しておきましょう。私は、充電式のモバイルバッテリーと電池で充電できるタイプを持参しました。

  • モバイルバッテリーの充電式タイプ

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こちらは、ドコモショップで買ったものです。モバイルバッテリーは、発火の危険性があります。落としたり強い衝撃をあたえないように、気をつけて使いましょう。

  • 電池で充電できるタイプ

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こちらは、単三電池4本で充電出来ます。コンパクトなので、持ち運びに便利です。

  • 手動や電池でも充電できるタイプ

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こちらは、手動や電池でも充電できます。

ソーサーパネルで内臓バッテリーを充電することもできます。小型でラジオや懐中電灯としても使えるので、とても重宝します。

 

旅行先の地図を準備しておく

土地勘のない旅行先で震災に遭うと、自分が何処にいるのか、避難場所はどこか等わからないことだらけです。事前に地図を用意しておくと役立ちます。私は、旅行ガイド本を1冊用意しました。こちらには、地図や交通アクセス等が載っているのであると便利です。

 

軽食の準備

私は、旅行をした時にのど飴やガムをよく食べます。旅先で乾燥して喉が痛くなることがあるので、そんな時に喉飴があると重宝します。またご飯の後に歯磨きが出来ない時は、ガムを噛んで代用します。この二つは、私の中では旅行の際の必需品です。

震災になると、コンビニやスーパーなどのお店に人が殺到するため、欲しいものが手に入らない場合があります。そこで、上の二つにプラスして、チョコレートやゼリー飲料・バランス栄養食などの軽食や500mlの水を1本準備しました。他には、マスクやカイロなどもあるといいでしょう。

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これらを実際にリュックに入れてみました。

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こんな感じです。背負ってみましたが、それ程重くありませんでした。

保険証の準備

旅行先で体調を崩した時に必要になりますので、必ず準備してください。薬を飲んでいる方は、多めに持っていきましょう。

旅先で子供がお腹を壊したり、熱を出すことはよくあることです。子供が小さい頃に実家に帰った際に、よくお腹を壊すので、必ず保険証を持参していました。

 

防災アプリ

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速やかに震災の情報が、手に入りるように、こちらの防災速報アプリをダウンロードしておきました。他には、あまり使用していないアプリを削除してバッテリーの消耗を減らすようにしました。

現金

災害の際は、キャッシュレス決済が使えなくなる場合がありますので、現金を準備しておいた方が良いです。公衆電話を使う際の小銭も用意しておきましょう。

 

スマホが使えなくなった時の為に

スマホをなくしたり、壊れてしまうことがあるかもしれないので、宿泊先の電話番号や住所等、主な連絡先を手帳に書いておきましょう。

 

家族や友人に旅行のことを伝えておく

家族に日程や行先を伝えておく。知らない間に被災してたということのないように、一緒に住んでいない家族にも知らせておいた方がいいですね。

 

災害伝言ダイヤルの使い方

皆さんは、災害伝言ダイヤルを実際に使ってみたことがありますか?

私は、使用したことがありませんでしたが、今回実際に録音と再生をしてみました。災害時に慌てないように、一度体験してみた方がいいですよ。

災害伝言ダイヤルとは

災害時に、固定電話、携帯電話・PHSなどの電話番号あてにメッセージを録音し、全国からそのメッセージの確認ができます。

操作手順

(録音するとき)

  • 「1 7 1 」をダイヤルします。
  • 録音は 「1 」を、

(暗証番号を利用した録音は「3」です)

  • 被災地の方の「電話番号」を入力

携帯電話の番号でも利用できます。

  • 続けて「1」を入力

(ダイヤル式の方はそのままお待ちください)

  • メッセージを録音
  • 「9」で終了

※録音するときは、①名前 ②安否情報 ③居場所 ④次はいつ連絡するかなどを伝えます。

 

(再生するとき)

  • 「1 7 1 」をダイヤルします。
  • 再生は「2」を、

(暗証番号を利用した再生は「4」です)

  • 被災地の方の「電話番号」を入力

携帯電話の番号でも利用できます。

  • 「1」で伝言の再生開始

(ダイヤル式の方はそのままお待ちください)

  • 繰り返し再生は「8」
  • 次の伝言の再生は「9」
  • 再生後のメッセージの録音は「3」

 

以下の日程で、実際に災害伝言ダイヤルの体験ができますので、これを機会に試してみてください。

お正月に家族や親戚が、集まった時に話題にしたり、実際にやってみるといいですね!

体験利用提供日

  • 毎月1日,15日 00:00~24:00
  • 正月三が日(1月1日00:00~1月3日24:00)
  • 防災週間(8月30日9:00~9月5日17:00)
  • 防災とボランティア週間(1月15日9:00~1月21日17:00)
「171」「web171」ポケットガイドの作り方

171ポケットガイドでネット検索すると

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こんな感じで印刷できます。

ハサミで切って折ると

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小冊子が2つ出来ます。

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スマホのケースに入れるとピッタリ入りました。こんな風にいつでも取り出せるところに、入れておくといざという時に便利です!

【追記】

お正月に実家に帰った際に、両親と兄夫婦と一緒に災害伝言ダイヤルを利用してみました。母は、かなり手こずっていましたが、何とか使えるようになりました。災害の時に焦らないように、やっぱり普段から練習しておいた方がいいですね!

他には、家族のグループLINEを作りました。LINEは、東北大震災の教訓を経て作られたもので、LINEの既読の機能は、震災の時に役立てる為にできました。震災の時には、メールよりもLINEの方が、繋がりやすいということもあるようです。いざという時にスムーズに連絡が取れるように家族のグループLINEを作っておくことをお勧めします。

終わりに

震災に遭うかどうかは、運だから仕方ないという人がいますが、実際にその時になったら、そんなことでは済まされないと思います。事前に準備できる事があるのであれば、やっておくのに越した事はありません。

自分がどこにいる時に、地震が来るかによって対処が違います。ホテルにいる場合、外出中など自分でシュミレーションしてみることも大事です。

今回の旅行では、2つのホテルに宿泊しましたが、どちらも非常口や避難経路の詳しい説明はなく「自分で確認をしてください。」ということでした。以前は、荷物を運びながらお部屋に案内してくれて、その際に非常口も一緒に確認できたのですが、今はそんなことはしてくれません。部屋に行く時に、自分達で非常口と書かれている場所を確認し、部屋の地図でも見ましたが、実際に避難できるかどうかは自信がありません。これまで、経験していないことは、上手くできるかどうか、わからないからです。それでも、意識しているのとしていないのでは違いますので、出来ることをやっていくしかないと思います。

 

おまけ

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今日のココです。

この中が好きでよく入ってます♪

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そして、やはりここにも( ^ω^ )

 

雑記
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プロフィール



気まぐれここ

アラフォーの主婦です。夫と高校生の息子2人、ねこ1匹と暮らしています。ガンサバイバーです。以前は、栄養士をしておりました。趣味は、編み物、読書、ウォーキングです。ブログを通して皆さんとつながりたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

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