横手市増田まんが美術館『冬とコタツと猫マンガ展』のご紹介
ご訪問ありがとうございます。今回は、横手市増田まんが美術館の『冬とコタツと猫マンガ展』のご紹介です。
横手市増田まんが美術館とは?
横手市増田まんが美術館は、増田町出身の漫画家で『釣りキチ三平』の作者でもある矢口高雄先生の偉業を記念して平成7年(1995年10月)に建設されました。私は、前々から一度行ってみたいと思っておりましたが、なかなか行く機会がなくて、去年初めて訪れました。

今回で2回目ですが、猫マンガ展が開催されているのを知って、それを目当てにやって来ました。
猫マンガ展では、猫好きの漫画家の先生による書き下ろしの漫画やイラストの展示と、猫好きスタッフさんが、お勧めする猫マンガの紹介などをしています。猫マンガ展の紹介チラシには、「猫ずくしのマンガ展です。」と書いてありました。
猫マンガ展と参加されている漫画家の先生ご紹介〜
まずは、猫マンガ展に参加されている先生方をご紹介します。
いちかわ暖先生、押見修造先生、くずしろ先生、工藤ノリコ先生、卵山玉子先生、高橋よしひろ先生、日本橋ヨヲコ先生、東村アキコ先生、松本ひで吉先生、矢口高雄先生、ヤマザキコレ先生です。
次に展示物については、下にある通りです。
- 第1部 物語を紡ぐ猫
- 第2部 コタツ部屋と猫
- 書き下ろしイラスト
- 猫好きスタッフのオススメ漫画
- 猫の写真募集!
- ワンニャンピアあきた
こちらの項目について、詳しく見ていきたいと思います。
第1部 物語を紡ぐ猫

こちらでは、猫が出てくる漫画の原画が壁に展示されていました。矢口高雄先生や東村アキコ先生など数名の原画がありました。

これは、矢口高雄先生の本と猫のイラストのサイン色紙です。
第2部 コタツ部屋と猫

ここでは、猫好きの漫画家さんの書き下ろしのマンガやイラスト、スタッフおすすめのマンガが展示されていました。

入ってすぐ左側にコタツがありました。壁には、漫画家の先生の紹介と書き下ろしのイラストや猫に関するアンケート等が貼ってありました。

キャットタワーに漫画に出てくる猫ちゃん達が乗っていました。何の漫画かわかりますか?
書き下ろしイラストのご紹介
書き下ろしのイラストが、たくさん展示されていましたが、ここでは一部をご紹介します。

くずしろ先生。岩手県出身で2009年デビュー、代表作は「犬神さんと猫山さん」「兄の嫁と暮らしています」等。

卵山玉子先生。Amebaブログで「うちの猫がまた変なことをしてる」を連載。2016年に書籍化されています。現在も同名ブログを更新中です。

こんな感じでアンケートも貼ってありました。ちょと見づらいですが、
アンケート内容はこちらです。
1.現在ねこを飼っていますか?
2.飼っている猫についてご紹介ください。
3.飼っている猫のここがかわいいをご紹介ください。
4.飼い猫や猫についてのエピソードを教えてください。

松本ひで吉先生。2008年デビュー。代表作は、「さばげぶっ!」「犬と猫どっちも飼ってると毎日楽しい」等。
猫好きスタッフのオススメ漫画
こちらでは、猫マンガがたくさん展示されていました。展示されているマンガは自由に読むことができます。一部ですがご紹介していきます。

これは、「What’s Michael?」ですね!
懐かしいですね〜。


上から「ルーヴルの猫」「夜廻り猫」「うちの猫がまた変なことしてる」「猫と犬どっちも飼ってると毎日楽しい」「プ〜ねこ」

こちらは「猫ピッチャー」「鴻池剛と猫のぽんたニャアアアン!」「ネコノヒー」「ねことじいちゃん」などなど。

そして、「きょうの猫村さん」猫の家政婦さんが、人間のお宅、犬神家で家政婦をするというお話です。
以前、かげとら君のブログでもご紹介されていましたね!その記事はこちらです。
こう見ると、たくさん猫漫画ってあるんですね!私は、知らないものが結構ありました。
「皆さんが知っている漫画は、いくつありましたか?」
他にもまだまだありましたが、ご紹介しきれませんでしたので、気になる方は猫展に行ってご覧ください。
猫の写真募集!

こちらでは、『冬とコタツと猫マンガ展』の館内で展示する『猫の写真』を募集しています。ホームページで2/21まで募集しているので、あとで、私も応募してみようかなと思っています。ホームページのURLはこちらです。


これは、選ばれた写真の一部です。
「鏡もちをのせた猫ちゃん、カワイイですね!」
ワンニャンピアあきた
秋田県では、2025年までに猫や犬の殺処分ゼロを目指しています。去年の4月に動物愛護センターの「ワンニャピアあきた」がスタートしました。今回の特設展には、その紹介コーナーが設けられていました。
秋田県の佐竹知事は、大の猫好きで7匹の猫を飼っています。2012年にロシアのプーチン大統領に秋田犬を贈り、翌年にシベリア原産のサイベリアンという猫を贈られたというエピソードが有名です。猫好きの知事さんに親近感が湧きますね!

飛び猫展
2階に行くと壁に『飛び猫』の写真がずらっと展示されていました。飛び猫というだけあって、躍動感のある猫ちゃん達がたくさん出てきます。

写真家 五十嵐健太さん。ベストセラー猫写真集「飛び猫」「フクとマリモ」等

猫ちゃん達「カワイイですね〜そして飛んでますね!」
mangaCaf’eのご紹介
こちらは、漫画カフェです。

『冬とコタツと猫マンガ展』のコラボカフェメニューがあったので、注文してみました。
各テーブルには、吹き出しと様々なセリフが書いてあります。

こちらは、にゃんバーグオンライス ¥1,000です。可愛かったので、注文しました。
お味は普通でしたね。量は少なめでした。

カフェにゃんオレ¥400
チラシに載っていた猫の絵柄とは違いました。ちょっと残念です。こちらは、その日の入荷によって違うそうです。

マンガカフェの壁面には、漫画家さんのイラストとサインがたくさん描かれていました。
売店
こちらは、売店です。
壁一面が漫画でいっぱいですね!

この写真は、初めて訪れた時のものですが、マンガウォールです。
実際に見ると、迫力がありますよ!
お土産
そして、こちらはお土産です。

「ししゃも猫って知ってますか?」
私は、知らなかったのですが、可愛かったのでキーホルダーを買ってみました。

あとは、猫のガチャガチャをやって「クリームソーダ猫」が当たりました。
とても愛らしい顔です。

こちらは、チケットと猫くじです。特設展に入る時にくじを引くのですが、当たると何か貰えたみたいです。私はハズレでした。
最後に
今回は、横手市増田まんが美術の猫マンガ展をご紹介しました。
猫マンガが、たくさんあって楽しかったです。行った甲斐がありました。
まんが美術館は、特設展は有料(今回は大人800円)ですが、その他は、無料で常設展や漫画本が自由に見られます。マンガ本の図書館のようなものなので「もっと近くに住んでいれば頻繁に行けるのにな~。」と残念に思っています。
今年は、暖冬なので雪が少ないですが、例年は2月に横手市で開催されるかまくら祭りが有名です。それを見がてら、、美術館を訪れてみるのもお勧めです。