旅行する時にペットのお世話はどうするの?
猫を飼っていると、旅行をする際にお世話をどうするか悩みます。今回は旅行の時に『お世話をどうしているのか?』について考えていきたいと思います。
旅行の際のペットのお世話は?
旅行の時のペットのお世話をどうしているのか、雑誌ねこのきもちの特集から見ていきたいと思います。
家をあける時の猫のお世話アンケート
これは、ねこのきもちのアンケート調査の結果です。
数日家をあけるとき、猫のお世話はどうしていますか?
- 数日家をあけたことはない/下記のいずれもしたことはない 60%(1363人
- 知り合いに来てもらったり預けたりする 21%(486人)
- ペットホテルや動物病院に預ける 16%(351人)
- ペットシッターさんに依頼する 3%(75人)
(獣医師さんのコメント)
預けるより来てもらうほうがストレスは少なめ。できれば知り合いやシッターさんに来てもらうなど、家から連れ出さない方が猫にとってはストレスが少ないでしょう。急に環境が変わるとストレスから、食べなくなってしまう猫も。初めての場所に長時間いる場合は、猫が問題なく過ごせるかどうか1日程度トライアルで預けてみてからにすると安心です。
(ねこのきもち アンケート調査より引用)
この結果をみると、数日家をあけたことはない/下記のいずれもしたことはないが60%(1363人)で1番多いです。家をあけたことはないは、わかりますが下記のいずれもしたことはないは、猫だけにお留守番させている可能性がありますね。
次は、知り合いに来てもらったり預けたりしている21%、ペットホテルや動物病院16%の順で、ペットシッターさんが3%で一番少ないという結果でした。
家を数日あける場合は、知り合いに来てもらったり預けたりする人が多くて、ペットシッターの利用は少ないので、ペットシッターはまだそれほど普及してないのですね。サービス自体が都市部に限られていることや利用するにしても知らない人に家の鍵を預けて、留守中に家に上がってもらうことになりますので、信頼関係がないと、ちょっと難しい感じがします。
ただ、猫にとってはペットホテルに預けるよりも、住み慣れた家に来て貰った方が負担が少ないですよね。
神経な猫は、信頼のおけるペットシッターさんを探して、家に来てもらうのもありだと思います。
ペットホテルを選ぶ基準
ペットホテルを選ぶ基準は、具合が悪くなった時に対応してもらえるかです。
クーアンドリクのペットホテルに預けたことがありますが、「具合が悪くなったらすぐに連絡します」と言われましたが、連絡をもらってもすぐに帰れるわけではないので、動物病院でやっているペットホテルの方がいいと思います。獣医師さんがいるので、何かあれば対応してくれるので安心です。
預ける為にしておくこと
- 環境に慣れるように1日トライアルで預けてみる
- ノミ、ダニの予防接種をしておく
預ける時に持っていくもの
- 普段食べているフード
- お気に入りのオモチャ
- お気に入りのタオルや毛布
- 使用している猫砂 (ひとにぎりぐらい)
- 爪とぎ
- 輸送時のキャリーケース
何が必要かは、事前に問い合わせておきましょう。
最後に
家族旅行は楽しいですが、ペットを飼っていると楽しんでばかりもいられませんね。ペット同伴で行ける場所もありますが、猫は犬と違って、お出かけがあまり得意ではありません。
環境が変わることがストレスになったり、脱走の危険もあります。そこで、数日間家をあける時は、誰かにお願いして来てもらうか預かってもらうまたは、ペットホテルに預けるのかを考えなければいけません。
各ご家庭によって、ベストな方法は違うと思いますので、参考にしていただければ幸いです。
おまけ
久々に食べなくなったフードを
ココにあげてみましたが、
めちゃめちゃ隠してます。