アイペット損害保険のレビュー・口コミ、メリット・デメリットについて
これまでペット保険は、アニコム損保と楽天ペット保険を契約していたことがあります。現在は、アイペット損害保険に加入しています。
そこで、今回は新しく契約したアイペット損害保険についてご紹介したいと思います。
アイペット損害保険のプラン紹介
アイペットには、うちの子(通院+入院+手術)とうちの子Light(手術+手術を含む連続した入院)の2つのプランがあります。
それぞれのプランの特徴や補償内容についてご紹介します。
うちの子(通院+入院+手術)
まず、うちの子(通院+入院+手術)の特徴と補償内容について見ていきましょう。
特徴
- 通院から入院・手術までを幅広くカバーしてくれる
- 70%と50%の補償プランがある
- 提携病院なら窓口清算ができるので便利
補償内容
うちの子 通院+入院+手術 | ||
補償割合 | 70% | 50% |
通院 | 1日当たり12,000円まで【年間22日まで】 | 1日当たり12,000円まで【年間22日まで】 |
入院 | 1日当たり30,000円まで【年間22日まで】 | 1日当たり12,000円まで【年間22日まで】 |
手術 | 1回当たり15万円まで【年間2回まで】 | 1回当たり10万円まで【年間2回まで】 |
最大122.4万円 | 最大72.8万円 |
うちの子Light(手術+手術を含む連続した入院)
次に、うちの子Light(手術+手術を含む連続した入院)の特徴と補償内容について見ていきましょう。
特徴
- 保険料を抑えて高額になりがちな手術費用に備えられる
- 手術費用が最大90%補償される
- 手術を含む連続した入院も手術1回につき10日まで補償される
- 最低支払対象治療費(3万円)があって、補償対象額がこの金額に達しない場合は保険金が支払われない
- 提携病院でも窓口清算ができない
補償内容
うちの子Light(手術+手術を含む連続した入院)
補償割合 | 90% |
補償対象 | 手術+手術を含む連続した入院費用 (手術1回につき10日まで) |
支払限度額 | 手術1回あたり50万円まで |
支払限度回数 | 年回2回まで |
最低支払対象治療費……3万円
※補償の対象となる額が、この金額に達しない場合は保険金を支払いません。
アイペット損害保険のメリット・デメリットについて
次にアイペット損害保険のメリット・デメリットについて考えていきたいと思います。
アイペット損害保険のメリットとは?
- 新規加入可能年齢が12歳11ヶ月まで
- 対応病院で窓口清算ができる(うちの子プランのみ)
- 多頭割引がある(犬と猫の組み合わせもOK)
- 保険の利用状況によって、継続の際に保険料が上がらない
- 免責期間がない
- 傷病によって支払い回数が制限されていない
- ある一定の年齢になると保険料が上がらない
新規加入可能年齢が12歳11ヶ月まで
新規加入年齢を以前契約していた保険と比べてみると、アイペットが一番加入年齢が高いことがわかります。
- アニコム損保:7歳11ヶ月まで
- 楽天ペット保険:10歳11ヶ月まで
- アイペット:12歳11ヶ月まで
対応病院で窓口清算ができる(うちの子プランのみ)
ペット保険の中で、提携病院で窓口清算ができるのは、アイペットとアニコムの2社だけです。他社のペット保険は、一度全額を支払い領収書や関係書類を提出する手続きが必要な場合がほとんどです。
多頭割引がある(犬と猫の組み合わせもOK)
同一の契約者が、割引対象の保険商品を契約した場合、契約数に応じて保険料が割引されます。
- 契約数 2〜3件 割引率 2%off
- 契約数 4件以上 割引率 3%off
注意点
- 契約成立後に契約数や契約内容が変更となった場合でも、契約成立後の割引率は満期まで変更にならない
- 1契約目の契約は割引が適用されない(ただし、補償開始日が同一となる複数契約がある場合に限り、1契約目も割引が適用される)
- 解約、クーリングオフなどにより、契約の時点で他の契約が確認できないなど、割引が適用されない場合がある
保険の利用状況によって継続の際に保険料が上がらない
アイペットの保険は、ペットの年齢層が上がることによって、保険料が上がっていきますが、保険の利用状況によって継続の際に保険料が上がることはありません。
ただし、保険商品の改定によって、補償内容や保険料が変わる場合があります。
免責期間がない
アイペット損害保険には、免責期間がありません。他社のペット保険の中には、病気の場合免責期間を設けているものがあります。
免責期間がある場合は、保険の補償始期日より前、もしくは待機期間中に発症した病気については、お支払いの対象とはなりません。そのため注意が必要です。
傷病によって支払い回数が制限されていない
アイペット損害保険は、同じ傷病に対しての支払い日数(回数)が決められていません。
他社の保険の中には、同じ傷病に対しての支払い日数(回数)が決められているものがあります。この場合は、支払い限度日数(回数)に達するとその病気に対しては、もう保険金が支払われることはありません。
保険を更新しても支払い日数(回数)がリセットされないためです。
ある一定の年齢になると保険料が上がらない
アイペット損害保険は、ペットがある一定の年齢になると保険料が上がりません。
猫の場合は9歳〜終身まで保険料が同一で、犬の場合は12歳〜終身まで保険料が上がりません。
ペットが高齢になった時に、年々保険料が上がると、契約を継続することが負担になってきますので、ある一定の年齢で保険料が上がらなくなるのはメリットだと思います。
アイペット損害保険のデメリットとは?
これまでアニコム損保と楽天ペット保険を契約していましたが、その2社と比較した場合、大きなデメリットが見当たりませんでした。
アニコム損保と楽天ペット保険であげたデメリットが、アイペット損害保険ではクリアされているので、その点ではお勧めだと思います。
参考までに以前書いたブログもご覧ください。


最後に
私が、アイペット損害保険を選んだ理由は下記の3つが大きいです。
- 継続した場合の保険料が支払い回数によって上がらない
- 傷病によって支払い回数が制限されていない
- 一定年齢になると保険料が上がらない
個人的には、保険の利用回数で継続保険料が上がるのは嫌だなと思います。その反面、保険を利用しなければ、保険料が割引かれるというものもありますが、どちらがいいかは好みの問題でしょう。
保険料が安価なものの中には、傷病によって支払い回数が制限されているものがあります。慢性病にかかってしまった後で、支払い限度に達した場合は、保険を継続する意味が無くなってしまいます。
ペットは、高齢になると病気のリスクが高まりますので、高齢になった場合の保険料が高額になり過ぎないことも重要です。
こうした点を考えると、私にとってアイペット損害保険は、今のところ最適だと思います。